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更新日付:2018年3月28日

紀宝町の概要

紀宝町の位置と地勢

紀宝町の位置図

紀宝町は、平成18年1月10日に旧紀宝町と旧鵜殿村の町村合併により誕生し、 「海・山・川の恵みに抱かれ、ともに輝き創造するまち」を新町の将来像とし、新たなまちづくりを進めています。

紀宝町は、紀伊半島の南東部に位置し、三重県の南玄関となっています。東は七里御浜で熊野灘に面し、北は御浜町、西を熊野市、南は熊野川を隔てて和歌山県新宮市と接しています。

そのため、東紀州地域関係市町との広域行政に取り組んでいますが、歴史・文化的背景から和歌山県との関係も深く、新宮市などとの県域を越えた連携・交流も盛んです。

また、和歌山県との県境には熊野川が流れ、この流域や七里御浜、奈良県、和歌山県との一部にかけては「吉野熊野国立公園」になっています。

この地域は、平成16年7月に、「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録され、町内では、「七里御浜」、「熊野川」、「御船島」の3ヶ所が世界遺産に登録されています。

町の面積は79.62平方キロメートルで、北西部には紀伊山地からつながる山塊が広く分布し、南東部には住宅地や商業地をはじめ、港湾を活用した製紙工場や製材工場などが立地しています。

また、町の中央部には、北西部の山々に源を発し熊野川に注ぐ相野谷川が流れています。

東部の神内川・井田川を含むこれら河川の流域では、平地には水田が開け、丘陵地にはみかん畑が広がっています。

人口・世帯数・面積

紀宝町の人口は、令和2年国勢調査によると、10,321人で、人口動態については昭和35年以降、減少の傾向にありましたが、昭和45年から平成2年までは増加し、平成2年以降においては、ほぼ横ばいから減少傾向にあります。

○紀宝町の人口 10,508人
(令和4年3月31日現在住民基本台帳登録)

○紀宝町の世帯数 5,210世帯
(令和4年3月31日現在住民基本台帳登録)

○紀宝町の面積 79.62平方キロメートル
(国土地理院 平成27年3月6日公表値)

町章

紀宝町の町章

紀宝の一文字「宝」をモチーフに、海・山・川がもたらす恵みの豊かさをイメージしつつ躍動感溢れる曲線のリズムで、人と大自然の共鳴を表す。 力強く前進し未来に躍動しようとする紀宝町の活力を象徴。

町の花・町の木

町の花

町の花「カンラン」

カンランはラン科の植物で、自然に恵まれたこの地方を象徴する植物であり、その凛とした姿 には、上品な香りと神秘的で清楚な美しさが漂い、気品に満ち溢れた美しいふるさと紀宝町を 表します。

 

町の花「スイセン」

スイセンは、町内でよくみかけるヒガンバナ科の植物です。 生命力にあふれ芳香を放ちながら咲く可憐な花は、町の花としてなじみやすく親しみを抱くもので、笑顔に満ち溢れた心豊かなふるさと紀宝町を表します。

 

町の木

町の木「ウバメガシ」

ウバメガシは、町内各地に自生しているブナ科の常用広葉樹です。 古くから住民に親しまれ、材質は堅く、力強く繁茂し活力に満ちてたくましく、活気に満ち溢れた元気なふるさと紀宝町を表します。

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