更新日付:2024年12月20日
水道水における有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)の検査結果
水道水における有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)の検査結果について
当町では、令和6年4月に水道水を供給する町内2ヵ所の浄水場の水道原水で有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)の検査を実施しました。
検査を行った結果、全ての地点において検出されませんでした。
引き続き、PFOS及びPFOAの検査を定期的に行い、水道水の安全性を確認してまいります。
PFOS、PFOAとは
有機フッ素化合物のうち、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物を総称して「PFAS」と呼び、1万種類以上の物質があるとされています。
PFASの中でも、PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)、PFOA(ペルフルオロオクタン酸)は、幅広い用途で使用されてきました。これらの物質は、難分解性、高蓄積性、長距離移動性という性質があるため、国内で規制やリスク管理に関する取り組みが進められています。
PFOS及びPFOAは、令和2年4月に「水質管理目標設定項目」として位置づけられ、「50ng/L以下」という値が暫定目標値として設定されています。