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更新日付:2020年4月27日

消毒用アルコールの安全な取扱い

新型コロナウイルス感染症の発生に伴い、手指の消毒等のため、消毒用アルコールを使用する機会が増えていますが、一般に消毒用アルコールの特徴として、次のような特徴があります。

アルコールの火災予防上の特徴

〇火気に近づけると引火しやすい

〇アルコールから発生する可燃性蒸気は、空気より重く、低いところにたまりやすい

 

このような特徴があるため、ご家庭や事業所などにおいて、消毒用アルコールを使用する場合は、下記に示す火災予防上の一般的な注意事項に十分注意の上、安全に取り扱ってください。

火災予防法上の一般的な注意事項

①消毒用アルコールを使用するときは、火気の近くで使用しないようにしましょう。

②消毒用アルコールを容器に詰め替える場合は、漏れ・あふれ、飛散しないように注意しましょう。

③消毒用アルコールの容器を設置・保管する場所は、直射日光が当たる場所や高温となる場所は避けましょう。

④消毒用アルコールの容器を落下させたり、衝撃を与えることのないように気をつけてください。

⑤室内の消毒や消毒用アルコールの容器詰替えなどにより、アルコールの可燃性蒸気が滞留するおそれがある場合には、通気性の良い場所や換気が行われている
 場所で行いましょう。また、密閉した室内で多量の消毒用アルコールの噴霧を行うことは避けましょう。

リーフレット

消毒用アルコールの安全な取扱いについて(PDF:0.3MB)